ねっとわーく
目次
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催し物案内
3D浸水ハザードマップ作成技術や多自然川づくり支援ツールなどの河川技術のほか、防災、コンクリート、道路技術に関する研究成果を発表する。分野ごとに技術相談タイムも設ける
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読者から
ある日、自動車メーカーからリコールのはがきが届いた。製造時に無資格者が完成検査したと発覚したので点検するという。自治体で公共工事の検査業務を担当している身としては、人ごととは思えなかった。
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催し物案内
「改訂 生活道路のゾーン対策マニュアル」の解説に加え、対策事例の紹介、参加者同士で生活道路の課題や解決策について話し合うワークショップ、専門家や自治体を交えたパネルディスカッションなどを催す
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読者から
人手不足を背景に、建設業でも働き方改革を求める声が大きくなっている。だが、仕事の効率を上げるだけで、建設業が若者にとって魅力ある業界に変わるわけではない。むしろ、仕事量を減らす取り組みの方が重要だと考えている。
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記者の眼
危ない民地、行政は対策に踏み込めるか
全国知事会は2019年7月23日、大雨で浸水する恐れの高い土地の売買時に、そのリスクの説明を不動産会社に義務付けるよう国に求める提言を採択した。宅地建物取引業法の改正を呼び掛けており、今後の国の動向が注目される。
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催し物案内
フィリピンで2013年に発生した台風ヨランダ災害におけるJICA緊急復興支援プロジェクトや、国際協力に関わる土木技術者のキャリアパスなどについて講演する。申し込み締め切りは8月22日。定員120人(先着順) ■ 無料(意見交換会は有料)
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読者から
かつて日経コンストラクションで連載していた「法務室」を復活してもらえないだろうか。建設現場で起こった事故や公衆災害を巡る判例などを丁寧に分析した記事で、読み応えのある内容だった。
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記者の眼
料金格差20倍、水道がさらすインフラ危機
2019年7月21日に投開票された参院選の改選定数は124議席で、前回より3議席増えた。選挙区の「1票の格差」を抑えるためだが、依然として3倍近い格差があるとして弁護士らが選挙無効を求めて提訴した。
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催し物案内
交通工学に関する学術研究に加え、実務からの分析や調査結果などを発表する。前日の8月5日には若手実務者や研究者、学生を対象とした交流会(参加費無料)、6日には発表会参加者などの懇親会(同3000円)も予定 ■ 料金はHPを参照
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読者から
日経コンストラクションで取り上げられる工事は金額が億単位の大型案件が主である。地方の建設会社に勤める者としては、普段手掛けることが多い3000万~6000万円程度の工事に関する情報も数カ月に1回くらいは載せてほしい。先端技術の見せ場がさほどあるわけではないが、これはこれで難しく、住民生活への貢献度…
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記者の眼
災害情報発信で「混乱招く」を都合よく使うな
豪雨時の避難勧告や洪水警報といった防災情報を、5段階の危険度で示す「警戒レベル」の運用が2019年5月に始まった。避難勧告はレベル4、洪水警報はレベル3などと定めている。豪雨の際には、避難情報に加え、注意報や警報など様々な情報が飛び交う。それらを整理するために警戒レベルを導入したという。
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催し物案内
生産設備からインフラ、各種災害対策までメンテナンスとレジリエンスに関する最新技術やサービスを紹介する。「インフラ検査・維持管理展」や「非破壊評価総合展」も同時開催■3000円(公式HPからの事前来場登録で無料)
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編集部から
まだ国内で事例が少ない建設用3Dプリンターの動向を探るため、欧州に飛んだ。気鋭のスタートアップの創業者たちと出会ううちに、意外に思ったことがある。建設業界で技術者として10年以上のキャリアを積んだ後、3Dプリンティングに転向した人が大半だったのだ。日本では「30歳を過ぎると起業が難しくなる」と言わ…
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読者から
自治体の技術職員として道路などの改築や維持管理に携わっている。構造物の老朽化や災害の増加によって、調査や設計で高度な技術が求められるようになってきた。
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催し物案内
寒地構造や地盤、機械技術、雪氷など15の研究チームが、体験イベントや展示を通して研究所の役割や研究成果を紹介する。研究員が常駐し、技術者向けの専門的な相談も受け付ける■無料
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編集部から
CIMの本質は「フロントローディング」だとよく言われる。ローディングとは「負荷をかける」という意味。事業の初期段階で負荷をかけてCIMモデルを構築し、物事をしっかり決めておけば、後工程が楽になる。ただ、設計段階で3次元モデルを作り込むのはかなり大変だ。後工程を考えれば、施工者の知見も盛り込んだ方が…
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読者から
地元の小学校で自治体が主催する防災訓練があった。小学校を防災拠点として災害に備える施策の一環だ。地震体験車や消防車がグラウンドに集まった他、地域の消防団が「消防操法」と呼ぶポンプなどを使った放水作業のデモンストレーションを披露。拍手喝采を浴びていた。
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催し物案内
コンクリート圧送技術調査委員会報告会
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編集部から
以前、建築・住宅分野の記者を経験した者として実感しているのは、これら各分野には共通点が結構あるということだ。例えば、今号の特集の取材でプレキャスト・コンクリート(PCa)のメーカーの社員が「設計業務への協力もしている」と話すのを聞いて、木造住宅業界で木材の工場加工を行うプレカット会社が関連業務とし…
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読者から
建設業界はPRが下手だと言われる。最近の動向を見ていても、改善は感じられない。いくら日経コンストラクションのような専門雑誌に取り上げられても、一般の人に届かなければ、業界の存在価値について世間の認知度は上がらないと思う。