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和歌山下津港本港地区防波堤築造工事(和歌山県)
発注者:国土交通省近畿地方整備局和歌山港湾事務所
受注者:東組

 和歌山下津港にある防波堤2基を延伸する工事だ。他社が前段階の工事で製作・設置したケーソンの周囲に消波ブロックなどを据え付ける(写真1)。

写真1■ 施工完了時の現場をドローンで撮影。和歌山下津港の防波堤の延伸に伴い、破線の範囲で基礎捨て石の荒ならしや消波ブロックの据え付けなどを実施した(写真:東組)
写真1■ 施工完了時の現場をドローンで撮影。和歌山下津港の防波堤の延伸に伴い、破線の範囲で基礎捨て石の荒ならしや消波ブロックの据え付けなどを実施した(写真:東組)
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 施工手順は主に、以下の3工程から成る。まずは、ケーソンの周囲約600m2にわたって基礎捨て石の荒ならしを実施。続いて、根固めブロック約50個を基礎捨て石の上に設置する。最後に、25t型消波ブロック380基と40t型消波ブロック256基を、それぞれ根固めブロックの上に据え付ける(図12)。

図1■ 大まかな施工フロー
図1■ 大まかな施工フロー
(資料:東組)
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図2■ 根固めブロックや消波ブロックを据え付け
図2■ 根固めブロックや消波ブロックを据え付け
既存の防波堤を延伸した2つの防波堤に対して、基礎捨て石の荒ならし、根固めブロックの据え付け、消波ブロックの据え付けなどを実施した(資料:東組)
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 施工を担当した東組(あずまぐみ)(和歌山市)は、消波ブロックのかみ合わせ精度を高めるため、水中ドローンを投入して監理技術者が自ら確認。その他、作業者の安全確保のため、役割ごとに色分けしたヘルメットなどを着用させて退避確認をしやすくする工夫も施し、無事故を貫いた。

 また、この工事は「休日確保評価型」に指定されていたので、現場の週休2日にも積極的に取り組んだ。工期全体を通じて週休2日を達成し、成績評定の「法令順守など」の項目で2点を獲得。評定点は合計で81点に達した。