全390文字
PR

建設業
利益を上げる一歩上いく現場運営
鈴木 正司 著

A5判 202ページ/定価 3500円+税/2020年11月発行/経済調査会/電話 03-5777-8222
A5判 202ページ/定価 3500円+税/2020年11月発行/経済調査会/電話 03-5777-8222
[画像のクリックで拡大表示]

 著者は坂田建設(東京都墨田区)で技術本部長などを歴任した後、現在は徳倉建設の取締役執行役員で技師長を務める。工事現場の運営に長年携わってきたベテランが、新任の所長に向けて書いた。

 紙幅を割いたのが、設計変更のスキルだ。公共工事品質確保促進法の改正によって、増額が請負額の30%を超えることだけを理由に、発注者が設計変更に応じないことは認めないなど、従来のルールが撤廃された。とはいえ、施工者にとって設計変更を認めてもらうのは容易でない。

 「積算基準を理解し、発注者と話し合わなければならない。利益に大きな違いが出る」と著者は言う。本書では、積算基準の解説にとどまらず、設計変更を成功に導く提案のスキルも紹介。「発注者の言う『率に入っている』とは?」「工事開始前から考えて提案は事前に根回しをする」など実践的な交渉術を解き明かす。