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29. 交渉方式の入札
工期短縮などに効果

 発注前の仕様確定が困難な工事に適用する技術提案・交渉方式の入札が2016年度に登場し、これまでに国土交通省の発注工事で7件実施された。施工者が設計段階から関与することで工期短縮や施工性に優れた工法採用などの効果が表れており、今後も導入例が増えそうだ(図6)。

図6 ■ 技術提案・交渉方式3タイプの違い
図6 ■ 技術提案・交渉方式3タイプの違い
国土交通省の資料を基に日経コンストラクションが作成
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 国交省は、13年度に総合評価落札方式を見直して「二極化」した際、従来の高度技術提案型に代わる技術提案評価型(A型)を積極的に増やす方針を示していた。ところが、17年度の国交省発注工事でA型の採用実績は0件。技術提案・交渉方式がA型に取って代わっている。