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コンクリート構造診断士
講習受け付けを1カ月延長

 コンクリート構造診断士は、既設のプレストレスト・コンクリート(PC)構造物やコンクリート構造物の診断、維持管理に関わる幅広い知識を持つ技術者を認定する。プレストレストコンクリート工学会が創設した民間資格だ。構造物全体の耐力や耐震性能などについて適切に評価する能力も求められる。

 国交省の技術者資格登録制度では、コンクリート橋やトンネルの点検・診断業務で担当技術者の資格として登録されている。

 受験するには大学卒業後4年以上、高校卒業後8年以上の実務経験などが必要だ。加えて「コンクリート構造診断技術講習」の受講が義務付けられている。講習は17年度からeラーニングに切り替わり、自宅や職場のパソコン上で受講できるようになった。19年度は講習の受け付け期間を1カ月ほど拡大する。

 試験はマークシートによる40問程度の択一式問題と2問の記述式問題。合格基準は正解率が全体の60%以上かつ記述式問題の50%以上だ。更新は4年ごとで、A4判2ページの研修報告書を提出する。

■ コンクリート構造診断士の概要
認定機関/資格創設年 プレストレストコンクリート工学会/2007年
登録者数 1257人(19年1月時点)
講習受け付け期間 19年2月1日~4月26日
講習開催期間 eラーニング19年3月1日~6月28日(受講料1万6200円)
試験受け付け期間 19年4月1日~5月31日
試験日 19年7月7日
受験料 1万800円
資格の登録料 1万6200円
試験内容 択一式と記述式の筆記試験
合格率 31.4%(18年度、試験申し込み者に対して)
問い合わせ先 プレストレストコンクリート工学会
TEL 03-3260-2521
URL http://www.jpci.or.jp