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 大阪府茨木市にある約18.5haの東芝工場跡地を再開発するプロジェクト「茨木市スマートコミュニティ」が進行中だ。街づくりのコンセプトは、大きく3つある。第1は環境に優しい街。系統電力の他にコージェネレーションシステムや太陽光発電など多様なエネルギー源をベストミックスして環境に優しい街を目指す。第2は人に優しい街。住宅と文教施設と生活利便施設がコンパクトに集積することで、快適な暮らしや地域のにぎわい、他世代の交流などが生まれるように工夫している。第3は災害に強い街。南側にある西河原公園と一体となった防災機能で地域を支え、災害に強い街を目指している。茨木市スマートコミュニティの2020年2月の様子を、写真を中心にリポートする。

大阪府茨木市で開発が進む「茨木市スマートコミュニティ」の土地利用計画図。東地区は、施設導入エリア、都市機能誘導エリア、居住(低層)エリア、文教エリアから成る。西地区は、商業エリア、施設導入エリア、居住(中高層)エリアで構成される(資料:茨木市)
大阪府茨木市で開発が進む「茨木市スマートコミュニティ」の土地利用計画図。東地区は、施設導入エリア、都市機能誘導エリア、居住(低層)エリア、文教エリアから成る。西地区は、商業エリア、施設導入エリア、居住(中高層)エリアで構成される(資料:茨木市)
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開発が本格化する商業エリアと中高層の居住エリア

南側に建つ共同住宅から見た再開発地域。写真右奥に建つのは19年4月に移転開校した追手門大学の校舎で、道路を挟んで左のエリアでは中高層住宅と商業施設の建設が始まっている。また大学の北側には、データセンターを建設するタワークレーンが見える(写真:生田 将人)
南側に建つ共同住宅から見た再開発地域。写真右奥に建つのは19年4月に移転開校した追手門大学の校舎で、道路を挟んで左のエリアでは中高層住宅と商業施設の建設が始まっている。また大学の北側には、データセンターを建設するタワークレーンが見える(写真:生田 将人)
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居住(中高層)エリア(写真右)と商業エリア(同左)の間に新たに造られた区画道路。商業エリアに進出する「イオンタウン茨木太田」は21年春に開業する予定(写真:生田 将人)
居住(中高層)エリア(写真右)と商業エリア(同左)の間に新たに造られた区画道路。商業エリアに進出する「イオンタウン茨木太田」は21年春に開業する予定(写真:生田 将人)
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整地作業が進むイオンタウンの建設現場。敷地面積が約3万m2、延べ床面積が約2万7000m2で、食品スーパーやドラッグストア、飲食店など約60の専門店の出店を計画している(写真:生田 将人)
整地作業が進むイオンタウンの建設現場。敷地面積が約3万m2、延べ床面積が約2万7000m2で、食品スーパーやドラッグストア、飲食店など約60の専門店の出店を計画している(写真:生田 将人)
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居住(中高層)エリアに建設予定のマンション「茨木ICO CITY」は、東・西街区から成り計435戸に及ぶ。20年2月時点では、21年9月下旬の竣工を目指して東街区257戸の建設が進められている。エリアの西側にはエネルギーセンターが建設される予定だ(写真:生田 将人)
居住(中高層)エリアに建設予定のマンション「茨木ICO CITY」は、東・西街区から成り計435戸に及ぶ。20年2月時点では、21年9月下旬の竣工を目指して東街区257戸の建設が進められている。エリアの西側にはエネルギーセンターが建設される予定だ(写真:生田 将人)
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