日経コンストラクションが「夢の新材料」と銘打って、建設業界における新材料のトレンドを特集にしたのが2017年。あれから3年弱がたち、鉄の代替材となる繊維強化プラスチックといった革新的材料の普及が進んできた。海洋プラスチック問題の解決などに貢献しようと、新しい材料の開発に着手する建設会社も増えている。建設材料の代名詞といえる「鉄」と「コンクリート」を超えるような汎用材として定着するか、期待が高まる。
CONTENTS
爆発的普及の繊維強化樹脂
[シート材でも新展開]
直接接合も夢ではないCFRP
材料技術の最新トレンド
建設材料の開発にITや生物の力を
汎用材だって負けていない
[技術比較]
5件のUFCの特徴を同一条件下で明らかに