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2020年7月24日に開会式を迎える東京五輪まであと半年。東京都心では世界の人々を出迎える新しいインフラの整備が最終盤を迎えている。これまで何度も都市改造を繰り返してきた街は、五輪を機に再び変貌を遂げようとしている。飛行機やドローンを使って空から捉えた東京の今を見ていく。

写真は2019年10月下旬から11月にかけて撮影

国立競技場
生まれ変わるスポーツの聖地

東京五輪のメイン会場として建て替えられた国立競技場。設計・施工を手掛けた大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVは2019年11月30日、事業主体の日本スポーツ振興センターに施設を引き渡した。60mほど跳ね出した屋根が約6万の観客席を覆う。テーマは「杜のスタジアム」。屋根は鉄骨と木材を組み合わせたハイブリッド構造で、競技場外周の軒庇には47都道府県から集めたスギ材などを使う。整備費は約1569億円。政府が15年に示した上限1590億円を下回った。五輪後は運営権を民間に売却する計画だ。

(写真:ITイメージング)
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