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在宅勤務が続くなか、運動不足や肩こり、腰痛に悩まされる人は多い。「けんせつ体幹体操」の考案者に、家でできる新たな体操を教えてもらった。

 在宅勤務では、家の中にこもりきりで運動不足に陥る人が多い。特に、長時間の着座が招く肩こりと腰痛には注意が必要だ。凝り固まった筋肉をどのようにほぐせばよいだろうか。2016年に建設業振興基金が中心となって制作した「けんせつ体幹体操」を考案したKOBAスポーツエンターテイメントの木場克己代表に、手軽で効果的な体操を新たにつくってもらった。

 まずは肩をほぐす運動だ(図1)。姿勢が悪いと肩こりを招く。体重の約1割を占める頭の重さを支える肩甲骨周りの筋肉や、首から背中周りの僧帽筋が硬直してくるからだ。ここでは、肩を上げ下げする運動から紹介する。背筋を伸ばした状態で、3秒かけてゆっくりと肩を引き上げて、一気に力を抜いて下ろす。良い姿勢を保つうえで重要な僧帽筋を動かして血流を促す。

図1■ 肩を上げて落とすストレッチで血流を促す
図1■ 肩を上げて落とすストレッチで血流を促す
KOBAスポーツエンターテイメントの木場克己代表が監修した動画を基に日経コンストラクションが作成
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 もう1つ肩をほぐす運動を紹介する(図2)。頭の後ろで手を組んだ状態から、腕を使ってローマ字の「V」「W」「T」を作っていく。背中から肩まで、姿勢の維持に必要な広範囲の筋肉を鍛えられる。

図2■ 腕でローマ字を作る運動で広範囲の筋肉を刺激
図2■ 腕でローマ字を作る運動で広範囲の筋肉を刺激
KOBAスポーツエンターテイメントの木場克己代表が監修した動画を基に日経コンストラクションが作成
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