
技術士一直線2021
目次
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5つの管理技術に言及する
総合技術監理部門の口頭試験では、様々な視点から業務を管理する能力を持つと示す必要がある。経済性や安全など5つの管理技術を理解し、利害が絡み合った「トレードオフ」の問題も解決できるとアピールしよう。一般論に始終せず、具体的に答える姿勢も重要だ。
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業務経歴と資質能力を対応させる
2021年度の技術士第二次試験の口頭試験が12月上旬に始まる。受験申込時に提出した業務経歴などを基に、技術士としての資質能力(コンピテンシー)を持っているとアピールしよう。自身の担当業務で発揮したコンピテンシーを一覧表で整理する対策が有効だ。
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問題形式変わらず、選択はやや難化
2021年度の技術士第二次試験の筆記試験が終わった。その内容を、20年度からの変更点に触れつつ解説する。必須科目を中心に、答案で書くべきポイントも示している。答案の振り返りや、22年度の受験に向けた情報として役立ててほしい。(日経コンストラクション)
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反復練習で追い込みかける
技術士第二次試験の筆記試験が間近に迫った。これまでの学習内容を反復練習で強化し、論文の骨子をスムーズに組み立てられるようにしよう。想定外の出題に柔軟に対応するための心構えも伝授する。当日の時間配分や体調への気配りも忘れずに。(日経コンストラクション)
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「書く」「読む」「修正する」を繰り返す
筆記試験まで残り1カ月を切った段階では、試験で「読みやすく、分かりやすい文章」を書く訓練に時間を充てたい。これまでに整理したキーワードを基に構成を考え、実際に論文を完成させる作業だ。書き上げた論文を第三者に見てもらうことで、自分の文章や文字の癖も把握しておきたい。(日経コンストラクション)
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政策のトレンドは審議会資料に
選択科目IIIでは、自分の専門分野に関する多面的な課題や解決策を提示する必要がある。出題テーマの基となる最新の国土交通政策を、国土交通省の審議会の資料で押さえておく。小問に対する答案構成の基本も紹介する。(日経コンストラクション)
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国交省のウェブ検索が最良の学習法
選択科目IIは、必須科目Iや選択科目IIIと同様に直近の国土交通政策から出題されやすい。最新情報の収集が欠かせない。2020年度の出題を例に挙げながら、記述方法や情報収集のコツを解説する。
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時事を押さえてキーワード整理
必須科目Iは、日本技術士会が公表している概念・出題内容・評価項目と結び付いた設問が出題される。防災・減災やDXといった時事性の高いテーマについて、今からキーワードを整理して準備しておきたい。(日経コンストラクション)
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口頭試験を見据えて経歴をアピール
2021年度の受験申込書の受付が4月5日に始まる。申込時に提出する「実務経験証明書」は、口頭試験の合否を左右する重要な資料となる。技術士にふさわしい資質を示すため、まずは経歴の棚卸しに取り組もう。(日経コンストラクション)
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「キーワード練習」をすぐ始めよう
試験制度の改正後2回目となった2020年度の技術士第二次試験。その筆記試験の内容をひもときながら、21年度の出題を予想する。3つのキーワードを使って論文を書き上げる効果的な勉強方法も伝授する。(日経コンストラクション)