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10年に及ぶ復旧・復興で、東北の景色はがらりと変わった。それだけ巨大な災害であったことを物語っている。防潮堤や橋、高台移転、震災遺構、道路、区画整理など、土木のチカラが生み出した「新たな東北」を写真で振り返る。

(写真:日経コンストラクション)
(写真:日経コンストラクション)
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海岸沿いに連なる防潮堤
(岩手県陸前高田市)
陸前高田市の中心市街地から東へ数キロメートル移動すると見えてくる防潮堤。震災前には道路のすぐ脇をJR大船渡線が走っていた。2020年4月に同線の気仙沼―盛間は廃止された。写真の両替漁港付近は釣りのスポットとして有名だ

(写真:村上 昭浩)
(写真:村上 昭浩)
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防潮堤の窓から海が見える
(宮城県気仙沼市)
地中に深く打ち込んだ鋼管にコンクリートのブロックを差し込んだ直立式の防潮堤。アクリルの窓越しに、2021年3月6日に開通する気仙沼湾横断橋が見える

(写真:日経コンストラクション)
(写真:日経コンストラクション)
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(写真:日経コンストラクション)
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景観に配慮した起立式フラップゲート
(宮城県気仙沼市)
気仙沼の街の“顔”である内湾地区では、平時の防潮堤の高さを抑えられるフラップゲート(起立式ゲート)を採用した。陸側から海がよく見える。津波襲来時に浮力で路盤部が立ち上がり、防潮堤が1m分高くなる。上は2011年5月に撮影

(写真:日経コンストラクション)
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(写真:日経コンストラクション)
(写真:日経コンストラクション)
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津波・火災の被害が激しかった大川沿い
(宮城県気仙沼市)
下は東日本大震災から2カ月後の大川沿い。地盤沈下で浸水しており、津波と火災によって壊滅した街の遺構が残っていた。上は2021年2月に撮影。奥に見えるのはBRT(バス高速輸送システム)専用の気仙沼線第3大川橋りょう