2050年までに国内の温暖化ガスの排出を「実質ゼロ」とする──。菅義偉首相のカーボンニュートラル宣言以降、製造過程で二酸化炭素を大量に排出するセメントを使ったコンクリートの脱炭素に向けた技術開発が、建設業界で注目を集めている。建設関係者の多くが取り扱うコンクリートを巡る環境配慮の最新動向を、今号と7月12日号にわたって伝える。前編となる今号では、造れば造るほど二酸化炭素を減らせるカーボンネガティブコンクリートに迫った。

[画像のクリックで拡大表示]