静岡県熱海市の伊豆山地区で、多くの住民の命を奪った土石流。上流部に設置された不適切な盛り土が大量の水を含んで、流れ落ちた実態が分かってきた。全国には同様の盛り土が放置されているとみられる。土石流の崩壊メカニズムや不適切な盛り土が造成されるに至った経緯などに迫り、再発防止策を探る。

静岡県熱海市における被害状況は2021年7月26日午前7時30分時点。背景の写真は土石流被害のあった市街地の上流部から撮影(資料:総務省消防庁、写真:竹林 洋史)
静岡県熱海市における被害状況は2021年7月26日午前7時30分時点。背景の写真は土石流被害のあった市街地の上流部から撮影(資料:総務省消防庁、写真:竹林 洋史)
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