長引くコロナ禍の中で迎えた建設会社の2020年度決算。建築の売り上げを減らした会社が多いなか、土木は増加傾向を続けている。土木への新型コロナの影響は思ったよりも小さく、今後も防災・減災分野などへの重点的な投資は続きそうだ。再生可能エネルギーなど成長分野への参入の動きも活発になっている。

売上高が前期比で増加した会社の割合
売上高が前期比で増加した会社の割合
過去8年の日経コンストラクション調査を基に、土木と建築の売上高がそれぞれ前期よりも増えた会社の割合を示した。各年の調査は、前年4月からその年の3月までに期末を迎えた決算期が対象
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土木売上高の次期見通し
土木売上高の次期見通し
全国の主要建設会社を対象に、2020年4月~21年3月に期末を迎えた決算期を「当期」として、次の期の土木売上高が当期と比べてどうなるか、「増加」「横ばい」「減少」の3択で答えてもらった。グラフは各選択肢を選んだ会社の割合。「建設会社ランキング」に調査概要
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