南太平洋のトンガ沖で2022年1月15日(現地時間)に発生した大規模噴火で、火山の災害リスクが浮き彫りになった。111の活火山を抱える世界有数の火山国である日本。活火山の1つである富士山は、最後の噴火から300年以上が経過している。いつ来てもおかしくない富士山噴火の「Xデー」に向けたインフラの防災は十分か。想定される富士山噴火の被害規模や対策の進捗に迫る。

神奈川県山北町で撮影。富士山の噴火による溶岩流が到達する可能性がある。富士山噴火に関するハザードマップが2021年3月に改定されるまで、溶岩流到達の想定がないエリアだった(写真:日経クロステック)
神奈川県山北町で撮影。富士山の噴火による溶岩流が到達する可能性がある。富士山噴火に関するハザードマップが2021年3月に改定されるまで、溶岩流到達の想定がないエリアだった(写真:日経クロステック)
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