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建設業界の業況に暗雲が広がった2021年度は、工事分野別の見通しでも大きな変化があった。この数年、次期売上高の見通しで好調が続いたトンネル系分野が悪化。増収を見込む会社が多い分野は鋼橋上部や基礎などで、前回調査とは一変した。

■ 各工事分野の次期売上高の見通し
■ 各工事分野の次期売上高の見通し
各工事分野について、次期売上高の見通しを「増加」「横ばい」「減少」の3つの選択肢から選んでもらい、増加と答えた会社の割合(%)から減少と答えた会社の割合(%)を引いた数値(ポイント)をグラフにした。各工事分野で当期か前期に売り上げがあった会社の回答を有効とした。有効回答数は舗装65、海洋32、PC30、鋼橋上部25、基礎38、地盤改良51、法面41、機械土工47、山岳トンネル38、シールドトンネル36、推進39、ダム21
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■ 舗装
■ 舗装
ランク入りした会社の大部分が前期比で売上高を減らした。次期見通しも上位陣は横ばいか不明が目立つ。1位のNIPPOは単体決算ではなく、グループ会社の業績を含む「個別業績」
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■ 海洋
■ 海洋
上位20社中12社が減収となる中で、東亜建設工業の健闘が目立つ。大手では大林組が急伸してマリコン並みの売り上げを計上した
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