開発した伝送技術に用いた多重技術の1つが、OAM(Orbital Angular Momentum:軌道角運動量)とNTTが呼ぶ同一経路上の空間多重技術である注1)。OAMでは円状にアンテナ素子を配置したアレーアンテナを利用する。

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