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NICTが5Gの超多数接続(mMTC)仕様を拡張する新仕様を提案
NICTが5Gの超多数接続(mMTC)仕様を拡張する新仕様を提案
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 情報通信研究機構(NICT)は第5世代移動通信システム(5G)の利用シナリオの1つである超多数接続を低遅延で実現する新しい多元接続技術を開発した。同技術を空間分割多元接続技術(SDMA)や周波数分割多元接続技術(FDMA)と併用することで、多数同時接続(mMTC)の要件の端末密度100万台/km2を超える162万台/km2を低遅延のまま達成できるとする。

mMTC=massive Machine Type Communications

 5G仕様標準化を進める「3GPP(Third Generation Partnership Project)」は、5Gの3つの利用シナリオとして、超高速・大容量(eMBB)、mMTC、超高信頼・低遅延(URLLC)を想定している。このうちeMBBに関しては2018年6月に策定が完了したRelease 15に反映された。NICTはmMTCに関した仕様が策定されるRelease 16以降で本技術を実現技術として推進していく。2018年8月下旬に開催された物理層の仕様を担当するRAN1 WGの会合で提案した。

eMBB=enhanced Mobile BroadBand
URLLC=Ultra Reliable and Low Latency Communications