PR
京セラが開発した新アンテナ「Amcenna(アムセナ)」を実装した2.4GHz帯通信モジュール。基板は500円玉と同サイズ
京セラが開発した新アンテナ「Amcenna(アムセナ)」を実装した2.4GHz帯通信モジュール。基板は500円玉と同サイズ
[画像のクリックで拡大表示]

 京セラは金属上や水面、体表面でも送受信性能が低下しない2.4GHz帯向け小型アンテナ「Amcenna(アムセナ)」を開発した(図1)。2.4GHz帯以外にもさまざまな周波数に対応できる。

 加えて、互いの角度を工夫すれば従来では難しかったアンテナ素子の近接配置が可能になるという。同社は、設置する場所やアンテナの密度を選ばない特徴を生かして、IoT端末全般やMIMO(Multi Input、Multi Output)、ヘルスケア向け機器などへの展開を図る方針だ。

(a)京セラのアムセナは単位セル4個のみ
(a)京セラのアムセナは単位セル4個のみ
[画像のクリックで拡大表示]
(b)一般的なAMCは多数の単位セルを利用
(b)一般的なAMCは多数の単位セルを利用
[画像のクリックで拡大表示]
図1 境界条件を工夫し、単セルわずか4個で“無限の広がり”を実現
アムセナの拡大写真(a)。長辺方向の両端の設計を工夫して、電波にとっては単位セルが無限に広がっているのと同等にみえるようにした。(b)は、一般的なAMCの実現素子の例。