ペロブスカイトといえば太陽電池─。約10年にわたるそんな認識を覆す開発例が出てきた。東京工業大学の研究者が、ペロブスカイト材料を発光材料とするLED(PeLED)を作製。緑色発光の場合に印可電圧2.9Vで1万cd/m2、4Vで12万cd/m2、5Vで50万cd/m2と、低電圧印可にもかかわらず超高輝度の発光を得たからだ(図1)。テレビの輝度が500cd/m2前後、水銀ランプで10万超cd/m2であることと比べると、50万cd/m2がいかに明るいかが分かる。
“光るペロブスカイト”が覚醒、有機ELディスプレー代替に名乗り
アモルファス酸化物がLEDとしての“失われた10年”を打破
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