米国カリフォルニア(加)州で、自動運転タクシー(ロボタクシー)やライドシェア(相乗り)の商業サービスを始める準備が整った。
同州公益事業委員会(CPUC : California Public Utilities Commission)は、米Waymo(ウェイモ)と、米General Motors(GM)の自動運転子会社の米Cruise(クルーズ)に対して、自動運転の挙動を監視し、問題がある場合に緊急停止などを行うセーフティードライバーが同乗した自動運転車による有料の移動サービス(タクシーやライドシェア)を提供する認可(「Drivered Deployment」)を与えた(図1、図2)。2022年2月28日(米国時間)に明らかにした。CPUCが同認可を与えたのは初めてである。