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 NTTは2022年9月12日、物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、「世界最速ゼロバイアス動作(220GHz)を実現する『グラフェン光検出器』を開発。グラフェンにおける光-電気変換プロセスも解明した」と発表した。論文は2022年8月25日付けの英科学誌 Nature Photonics に掲載された。

グラフェン=炭素原子が蜂の巣状の網のように連なった原子1個分の厚みのいわゆる2次元材料。これが多数積層した物質が黒鉛で、鉛筆の芯にも使われている。

 今回の開発で、第6世代移動通信システム(6G)か、それ以降で利用が見込まれている超高速光通信またはテラヘルツ(THz)波通信の実現に大きく近づいたといえる。