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ディスプレー分野で世界最大の学会「SID」の展示会が、米国サンノゼで2019年5月14~16日に開催された(シンポジウムは同14~17日)。屋外でも鮮明な表示を実現できるマイクロLED、折り畳みや巻き取り、透明、立体視といった革新的なデザイン技術などが見どころだった。

 米国サンノゼで2019年5月14~16日に開催された「SID 2019」の展示会(図1)では2つの技術が注目を集めた。1つは、液晶や有機ELの次に来る技術として期待を集めるマイクロLED。もう1つが、ディスプレーのデザインに革新をもたらす技術だ。

図1 「SID 2019」展示会の会場風景
図1 「SID 2019」展示会の会場風景
展示会は2019年5月14~16日に米国サンノゼで開催。(撮影:日経 xTECH、以下同)
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 マイクロLEDは、太陽光に負けない明るい表示が実現可能であり、4Kや8Kなどの高精細ディスプレーの市場を、屋内から屋外へと広げられる。一方、ディスプレーのデザインに革新をもたらす技術とは、折り畳み(フォルダブル)、巻き取り、透明、立体視などの技術である。平面だけでなく、曲面や空間にディスプレー表示が可能になることから、こちらも市場の拡大が期待できる。いずれの技術もディスプレーにパラダイムシフトを起こす可能性を秘める(別掲記事あり)。