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2019年9月6~11日にかけてドイツのメッセベルリンで開催された「IFA 2019」。IFAは、毎年1月に米国・ラスベガスで開催されるCESと並ぶ世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスの展示会である。今回は米中貿易摩擦の矢面に立つ中国ファーウェイ(華為技術)が基調講演を務め話題となった。

 IFA 2019の主役は、今年もスマートフォン(スマホ)やテレビ、カメラ、オーディオ機器とあくまで家電だった。かつては家電のイベントだった米国の「CES」や日本の「CEATEC」とは、違いが際立つようになってきた。というのもCESが自動車関連をはじめとした家電以外の分野の先端技術もアピールするようになり、CEATECが家電からIoTや異業種連携などをテーマとした展示会にかじを切ったりしているからだ。家電がメインだった時代のCEATECですら影の薄かった冷蔵庫や洗濯機などの白物家電もIFAでは大きな存在感がある。

 開催期間に週末を含むこともあって、来場者の中には、商談や情報収集が目的のメーカーや小売り事業者のビジネスパーソンだけでなく、一般の参加者も目立っていた。家族や友人たちと楽しめる展示や催しも多く開催されていた。