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日経エレクトロニクス(NE)は、2020年10月27日に「NE主催 パワー・エレクトロニクス・アワード2020(NEパワエレアワード2020)」の最優秀賞を決める審査会を開催した。同アワードは、国内の大学や高等専門学校(高専)の理工系研究室の研究開発を応援する「NEイノベーション・アワード」の一環だ。昨年に引き続き今年も、パワーエレクトロニクスを対象分野に取り上げた。最優秀賞の候補は6つの研究グループである。この中で栄えある最優秀賞に輝くのはどの研究成果なのか。6人の審査員による白熱した議論の結果、最優秀賞と審査員特別賞が選出された。「コロナ禍」で開催されたオンラインによる審査会の様子を報告する。

― アワードを受賞した研究室 ―

最優秀賞
筑波大学 岩室憲幸氏の研究グループ
SBD内蔵SiC MOSFET 金属変更で実用化に道筋

審査員特別賞
京都大学 引原隆士氏の研究グループ
GaN/SiCの実用化が後押し 電力パケットで電源をデジタル化

読者賞
早稲田大学 近藤圭一郎氏の研究グループ
燃料電池ハイブリッド車両 システムの最適化でコスト削減