全2062文字
PR

 2021年初から、自動車メーカー各社が、半導体の不足によって減産を余儀なくされている。コロナ禍でのリモート生活の長期化による情報機器の急激な需要増、さらには米中覇権争いによる中国半導体メーカーの減産の影響が、その要因に挙げられている。

 こうした足元の市場環境に注目が集まる一方で、半導体業界では大きな構造変化が進みつつある。半導体産業を技術開発とビジネスの両面でリードし続けてきた米Intelの競争力に陰りが見えてきた。また、巨大IT企業や自動車メーカーなどが、一斉に独自チップ開発に走り始めている。

 テクノ大喜利では、各回答者に今年の注目トレンドを挙げていただいた。その中から、21年の半導体産業に関する意見を抜粋して紹介する。