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 自動車の開発・生産を受託するODM(相手先ブランドによる設計・製造)やファウンドリーが、自動車業界の新たな時代を切り開く可能性が高まってきた。CASE(コネクテッド、自動化、シェアリング&サービス、電動化)に沿って、クルマの在り方や車両の構造、業界のバリューチェーンが大きく変化しつつあるのだ。オーストリアのMagna SteyrのようなODM企業や、台湾の鴻海精密工業などファウンドリー企業が活躍する場が広がっている。

 自動車の開発や生産の実績がない企業にとって、自動車業界の参入障壁は極めて高い。ただし、車両や安全性に関する知見を持ち、自動車業界の中で十分な実績を積んだODMやファウンドリーが開発・生産に関与すれば、グンと参入しやすくなるだろう。今回のテクノ大喜利では、自動車のODMやファウンドリーが力をつけることで、近未来の自動車業界の姿がどのように変貌する可能性があるのかを議論した。