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 2021年の通期売上高が、前年比68%増の164億3400万米ドルと過去最高を記録した米AMD─。22年も、同社が営むすべての事業で、さらなる成長を見込み、前年比31%増の215億米ドルの売り上げを予想しているという。

 同社を「何をやってもナンバー2の企業」と考える人も多いだろう。実際、x86系CPUの分野では米Intelに、GPUの分野では米NVIDIAに突き放されることもないが、追い越す決め手を欠く状態が続いている。もはやこれは、AMD固有のビジネスモデルなのではないかと思えるほどだ。そのAMDが、次世代サーバー用プロセッサーのキーテクノロジーとみなされるFPGAで、シェア1位の米Xilinxの買収に成功した。絶好調状態の中で手にした高付加価値技術を活用し、AMDはどう仕掛けるのか。今回のテクノ大喜利では、対Intel、対NVIDIA、対独自チップという3つの対立構図を想定し、AMDの今後の戦略と行方を考える際の論点・競争要因について議論した。