Front-end
目次
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おかげさまで50年
日経エレクトロニクスは、1971年4月1日に創刊しました。つまり、2021年4月にちょうど50周年を迎えます。1971年は、米Intelのマイクロプロセッサー「4004」が発売された年でもあるそうです。
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2020年末は分解の季節
本号ですが分解の記事だらけとなってしまいました。具体的には、Teardownに掲載した富士通の5G対応スマートフォン「arrows 5G F-51A」、Hot Newsに掲載したSony Interactive Entertainment(SIE)の新型ゲーム機「PlayStation 5(PS5…
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電池を巡る業界再編必至
何かと話題を振りまくTeslaのElon Musk氏がまた、大きな発表をしました。本号のEmerging Tech「Teslaが電池単価6割減の衝撃 現行比20倍の規模で内製へ」で取り上げた「Battery Day」でのものです。
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UWBが広がった先にあるもの
特集で取り上げたUWB(Ultra-Wide Band)ですが、「懐かしい!」と思った方も多いのではないかと思います。私も、そうでした。2000年代初め、超高速無線通信の座を巡って、広帯域を使ったスペクトル拡散やOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiple…
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行き着く先はダース・ベイダー
長かった梅雨が明けた瞬間、猛暑がやってきました。本格的な夏の到来に、げんなりするのが屋外での活動です。蒸し暑い外気に加え、アスファルトからの照り返しによって、ちょっと歩いただけで汗だくです。真夏でも屋外で快適に歩けないか。
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音の「引き算」にチャンスあり?
本号の特集「音だって超現実~音場を操り、世界を一変~」では、イヤホンのようなコモディティーの音声出力装置で3次元の音が再生できる時代がやってくると述べました。
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求む!日本流の非接触技術
本号の特集「米国発、非接触の新日常」では、シリコンバレー支局発で、新型コロナによって加速している米国の非接触(コンタクトレス)技術・サービスをまとめました。
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建設系とのコラボはいかが?
本号ではアフターコロナ緊急座談会として、日経クロステックの3大分野、IT、先端技術、建設の編集長に集まってもらい、新型コロナによって変わる業界の常識や、今後生まれるサービスや技術について語り合ってもらいました。詳細は46ページからの記事を読んでいただければと思いますが、私が印象に残ったのが、建設の…
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コロナで知った職場の価値
新型コロナ感染症が拡大し、在宅勤務が常態化している今、同僚と同じ場所で仕事をすることの有用性を痛感しています。
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HAPS開発をオールジャパンで
Emerging Tech「成層圏を連続無着陸飛行、『空飛ぶ基地局』が実現へ」で、地上20km程度の超高高度を飛ぶ飛行体「HAPS」(High Altitude Platform StationあるいはHigh Altitude Pseudo Satellite)を取り上げました。現在考えられてい…
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空飛ぶクルマ、山小屋を狙え
本号の特集では、小型の電動飛行機“空飛ぶクルマ”の進展を取り上げました。これをタクシーとして使う“空飛ぶタクシー”がビジネスとして成立し、小型の電動飛行機が都市上空をビュンビュンと飛ぶような時代が本当にやってくるのか。未確定な要素は多々ありますが、これまでにない市場という投資家にとっての魅力、技術…
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テスラとスマホ
初めまして。2020年1月に本誌編集長に就任した中道と申します。異動前は、日経BPの総合研究所部門で、米Tesla(テスラ)の電気自動車(EV)、「モデル3」「モデルS」の分解・分析して、レポートを作成する仕事をしていました。
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ますます電気なパワエレ
3年前の2016年のことになりますが、日経エレクトロニクスは日本の大学の理工系研究室とエレクトロニクス分野のスタートアップ企業の研究開発を応援する「NEイノベーションアワード」を立ち上げました(NEというのは日経エレクトロニクスの略称で、1971年の創刊以来、48年間使い続けています)。同アワード…
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光は続くよチップまで
あらゆるデータを光信号のまま一気通貫でやり取りする「オールフォトニック(全光)ネットワーク」。途中で電気に変換し、スイッチングなどの処理を施して、また光に戻すといった工程(OEO変換)が不要になることから、高速化や低遅延化、低消費電力化といった性能向上が見込まれます。
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UWBを覚えていますか
産声を上げる無線の革命児─。本誌2002年3月11日号のLeading Trends(現在のEmerging Tech)で初めてUWB(Ultra Wideband)を解説したときのタイトルがこうでした。
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地に足のついた5G
日本の5Gは世界の中で遅れている─。こうした声がよく聞こえてくるようになりました。確かに海外からは「100万」「100機種」「100カ国」といった具体的な加入者数や端末数を誇らしげに示す発表が目につきます。
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令和元年版、情報通信白書の歩き方
官公庁や業界団体が毎年出す出版物の1つに「白書」(ホワイトペーパー)があります。今年は「令和初」となるだけに、例年に比べても力の入った白書が散見されます。その1つが総務省の「情報通信白書」。同白書で今回も編集委員を務めた方がご自身のFacebookにて「いつもは『せめて概要を』と勧めていますが、今…
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音声合成には正解がない
今号の特集は「音声合成」がメインテーマです。関連する技術として「歌声合成」と「声質変換」もカバーしました。
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帰ってきた10Mイーサ
「くるまにイーサネット(Ethernet)」をテーマにした日経エレクトロニクス/日経Automotive主催イベント「採用広がる車載Ethernet、自動運転やコネクテッドの要」(2019年6月5~6日、大阪市)に参加し、“車載ネットワーク漬け”の2日間を満喫しました。
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本当はミリ波じゃないけれど
平成も終わりとなる4月、5G(第5世代移動通信システム)の周波数がNTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話、ソフトバンク、楽天モバイルの4グループに割り当てられました。具体的には「3.7GHz帯」「4.5GHz帯」「28GHz帯」からの10枠です。
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