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(写真:Huawei)
(写真:Huawei)
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 中国初の5Gスマホである中国・華為技術(ファーウェイ、Huawei Technologies)「Mate 20X 5G」は、同社の子会社である半導体設計会社、中国ハイシリコン(海思半導体、HiSilicon Technologies)のチップセットを搭載。設計は自社、製造は台湾TSMCなどのファウンドリーが担当したと思われる。中国は5Gチップセットのノウハウを持つ3番目の国となった。本機に搭載された5G用の増幅器や通信周波数を切り替える部品もHiSilicon製だった。設計が難しいアナログ半導体も自前でこなせるようになりつつあるようだ。カメラの“フィルム”に相当するCMOSイメージセンサーや、加速度センサーなどのモーションセンシング系、DRAM、フラッシュメモリーは国産化できていないものの、本機では主要部品の半分近くを国産化していた。中国が海外製のスマホや電子部品を大量に買ってくれる「お客様」だった時代は終わったと言える。