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地球のエネルギー収支を正常化
 今回の特集の企画を編集会議で説明したところ、他の記者から質問が出ました。それは、「電力を湯水のように使ってしまったら地球が温暖化しないか」というもの。電力が燃料を用いた火力発電や原子力発電由来なら確かにそうでしょう。一方、再生可能エネルギーは基本的に現在の太陽光が由来。使わなくても地球に照射され、大部分は熱になっている分を、熱になる前にちょっと借りて使うだけなので、地球全体でのエネルギー収支は変わりません。むしろ、化石燃料などを使わなくなる分、産業革命以前に“正常化”されるはずです。(野澤)

日本の空を狙うウーバー
 空のライドシェアに関するUber(ウーバー)のカンファレンス「2018 Elevate Summit」に参加しました(Emerging Tech「超高出力モーターで垂直離陸、「空の電動化」をウーバーが主導」)。米国での開催だったので、「日本人は数人では?」と予想していましたが、20人強と意外と多い参加者数でした。同社は空のライドシェアの新たな実証試験都市を公募中です。その候補として「東京は?」と尋ねたところ「ウェルカム」との答えが。Elevate Summitに参加したある省庁の関係者によれば、「2020年の東京五輪に合わせて、実証試験を行ってはどうだ」とUberから打診されたそうです。公募結果が出る今年の秋が楽しみです。(根津)

それでもソニーはそばに
 「もうエレキだけの会社ではない」。5月22日に開催されたソニーの経営方針説明会に出席して、改めてそう感じました。CMOSイメージセンサーの半導体部門こそ1兆円の設備投資に言及しましたが、テレビやオーディオ機器などの事業は小さな扱いです。一方、ソニーが強く推すのは、映画や音楽、ゲーム、アニメなどのIP事業。学生時代にMDのウォークマンを愛用していた筆者は少し寂しく感じましたが、ソニーが所有する音楽IPを表示したスライドには、筆者のiPhoneの音楽再生アプリで再生回数1位の歌手グループが大きく取り上げられていました。(松元)