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技術で声の価値観が変わる

 特集「売れる音声」では、音声合成、歌声合成、声質変換の3つを取り上げました。特に、声質変換の技術進化によって、応用の幅が広がったと感じました。人は思っている以上に声を判断材料として“誰か”を認識しています。電話先の声にだまされる例がそうですが、映画では変装していても声でバレるケースがあったり、アニメなどでは声だけでも声優が分かったりします。これまでは自分の声を変えることの方がイレギュラーでしたが、声質変換の技術が進化することで価値観が変わりそうです。声を変えるならば好きなキャラに…するのでしょうか。 (東=日経 xTECH)

35年間の感謝

 DAC(Design Automation Conference)はその名に「Conference」とあるように、当社は純粋な学会でした。それが1984年からは学会と展示会の双方が実施されるようになりました。その年に筆者は現在の日経BPに入り、エレクトロニクスや半導体の設計に関する記事を書いてきました。DACも皆勤賞に近いくらい参加し、単独開催としては最後となった今年のDAC 2019も取材しました(「Google、MS、AWSが存在感、ソニーLSIの新設計に高評価」)。そんな筆者も間もなく定年を迎えます。入社以来、非常に多数の方にお世話になりました。この場を借りて、御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。(小島=日経 xTECH)

ITもスポーツも「ルールメーカー」になれるかどうか

 自動判定などをスポーツの公式戦で使う場合、ルールの変更が必要です。そのため多くの競技がテクノロジーの導入(「 スポーツの熱狂の裏にテクノロジー、ソニーやパナが狙う新市場 」)を前提としたルール改定を進めています。体操の採点支援システムを開発中の富士通は国際体操連盟(FIG)のルール検討委員会のメンバーです。同委員会への所属は、採点システムを開発する上で非常に有利になります。「ITと一緒で結局はルールメーカーになれるかどうか」(富士通)。ITや通信の世界では、ルールメーカーが有利に競争を進めますが、スポーツテックの世界も同じようです。 (松元)