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足を洗ったはずなのに

 USB 3.0やHDMI、DisplayPortにThunderbolt、DiivA、HDBaseTなど、これまでさまざまなインターフェースの記事を書いてきた私ですが、シリコンバレー支局への赴任を契機にこの業界からは足を洗ったつもりでした。ところが、USB4が登場し、11年ぶりにメジャーアップデートしたとあっては、戻って来ざるを得ません。10年以上が経過し、機能集約化が進んで複雑になっただけに、今回のUSB4の特集では専門家の力もお借りしつつ、四苦八苦して執筆しました。それでも、既に「USB5」に思いをはせている自分がおります。(根津=シリコンバレー支局)

崩れつつある「放送の聖域」

 約10年前、テレビ局の方にネット配信の台頭について質問したら「放送にとってスポーツの生中継は最後の聖域。ネット配信には大きな遅延があり、大規模視聴への対応も難しい」という答えが返ってきました。しかし、それも今は昔。聖域は崩れようとしています。先のラグビーW杯での瞬間最高視聴率は約52%。放送ではこの膨大な視聴者相手に直接ビジネスができませんが、双方向のネットならさまざまな仕掛けが可能。大きなビジネスチャンスがあります。次に来るのは“誰でも放送局"の未来かもしれません。(内田=日経 xTECH)

ディスプレー関連の新技術が面白い

 インクジェット印刷で有機ELパネルを製造するJOLEDの戦略を解説したHot Newsの取材で気が付いたのは、ディスプレーを巡る技術開発がすごく熱いという点。有機ELでは記事で触れた幾つかの新方式のほか、新しい発光材料が続々と発表されています。加えて、マイクロLEDや、ディスプレーではないですが有機EL照明、そして有機エレクトロニクスの成果としての「電子皮膚」や「電子絆創膏」と呼ばれる技術も大きく進展していて興味は尽きません。近いうちに、動向を詳しくお伝えしたいと思っています。(野澤)