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「技術で未来をどこまで語れるか」に挑戦

 かつては日経エレクトロニクス新年号の定番だった未来予測の特集ですが、ここ数年はご無沙汰でした。2020年初の発行号となる今回、久しぶりに40ページ超の特集として組んでみました。テーマ(分野)は9つ。ディスプレー、5G/beyond 5G/6G、HDD、実装、ロボット、VR/AR、電池、半導体、AI(人工知能)をそれぞれカバーする専門記者が執筆しました。直近の2020 年をしっかり展望したテーマがあれば、2030 年や2050 年といった未来社会を見通したテーマもあります。ご興味あるところからぜひお読みください。 (加藤=日経クロステック)

ラジオに見る放送とネット同時配信の理想形

 ラジオでは番組の放送とネットの同時配信がほぼ完璧に実現しています。民放とNHK が同じ配信サービス「radiko」を使い、見逃し配信にも対応しています。一方のテレビは、見逃し配信でもほぼキー局ごとにサービスが乱立する状況です。ラジオが同時配信にスムーズに移行した背景には、ビジネスとして危機的状況に陥ったことがあります。テレビ業界は“ 斜陽” のイメージがありますが、テレビ広告収入は現状をほぼ維持。ラジオと同じ状況になるのは時間がかかりそうですが、配信技術のさらなる進歩が変革を後押しするかもしれません。 (松元)