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36年間挑戦者であり続ける

 今回のチャレンジャーでは風力発電特集の取材も兼ねて、レノバ 代表取締役会長の千本倖生氏にインタビューしました。以前の眼光鋭い印象からやや丸くなった感はあるのですが、「社会矛盾を改革したい」という根本はまったく変わらず、36年以上も時代の最先端で挑戦者であり続ける姿に感銘を受けました。インタビュー後、私の専攻が物理学であることを知ると、千本氏も京都大学時代に(素粒子理論でノーベル物理学賞を受賞した)湯川秀樹氏の講義をとっていたと話していただきました。羨ましい。(野澤)

少し恥ずかしい電動ファン付きウエア

 「見た目よりも機能性を重視した人が使う」。アイリスオーヤマの「クールウェア」を開発した福増一人氏は、電動ファン付きウエアの着用に踏み出す基準について、こう言います。人と違う格好は、やはり気になるものです。そこで思い出したのが欧米でのマスク着用。新型コロナウイルスの感染拡大という切迫した状況から、これまでマスクの習慣がなかった国でも、急激に浸透しました。もちろん猛暑と感染症は一概には比較できませんが、暑さが社会問題化している日本では、ウエアを違和感なく着られる日が近いかもしれません。(土屋)

工業製品のレベルの高さを実感

 スマートフォンなどの分解記事を担当することが増え、必然的に多くの基板を見るようになりました。基板の断面まで観察することは多くないですが、メーカーごとに設計思想や特徴が異なる基板を見ると、より興味が湧いてきます。今回は米Appleの新型「iPad Pro」や「Apple Silicon」デモ開発機に搭載されたアプリケーションプロセッサー「A12Z Bionic」を分析しました。昔、ギター用エフェクターを自作していた頃にプリント基板やエッチングでの基板作りをしたことがありましたが、当然のことながら“次元が違う”と感じました。(東)