世代の違いを感じた特集タイトル
今回の特集タイトルの元ネタは、1970年代に放映された有名アニメだそうです。「ポケットモンスター」や「おジャ魔女どれみ」を見て育った記者は、タイトル案が出た時に「何それ……?」状態。昭和生まれの編集長やデスクの盛り上がりから、置いてけぼりを食らってしまいました。悔しかったのでWikipediaであらすじを調べてみました。なるほど、「マリオカート」をテレビアニメ化したような感じか。今度自宅で見てみようと思います。(土屋)
欧州の“発明力”は健在
今回の蓄エネルギー技術特集を担当して感じたのは、欧州の“発明力”の高さ。何かきっかけがあると、大学の研究者はもちろんそれ以外の人々からさまざまな“変な発明”が、わっと出てくる。その様子は、約300年前に英国で出版された「ガリヴァー旅行記」にある、数多くのおかしな研究開発の様子とそっくりです。ほとんどは“爆笑研究”かもしれませんが、そうした土壌から本物の発明が生まれてくる。欧州の発明力は健在だと感じました。(野澤)
日本の食は宇宙でも勝てるビジネスに
今や世界中で日本食が食べられる時代になりましたが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士によると、国際宇宙ステーションに滞在する海外の宇宙飛行士にも「宇宙日本食」は人気だそうです。同氏は「宇宙でも日本の食における強みを生かしていくことがビジネスの観点で重要」と語ります。月への移住などを目指す宇宙開発の本格化は、日本の食にとって大きなチャンスかもしれません。(内田)