赤外線センサー技術の基礎から応用まで 連載をフォロー 温度センサーの基本を理解する、新参企業の特許に注意 第3回 木股 雅章 立命館大学理工学部特別任用教授 2018.10.19 コピーしました PR 遠赤外線イメージセンサー(赤外線イメージセンサー)の温度検知部(温度センサー)の基本的な方法をいくつか挙げ、その原理を紹介する。主力とされる方式のほか、現在でも多様な方式が存在する。このため、赤外線センサー技術者にはなじみのある米Honeywellの特許のみならず、新方式を開発中の新興企業が、新たな特許を出願している。 (本誌) 温度センサーは検知方法によって複数の種類がある(図1)。多くは抵抗体の温度依存性を使うものである。 図1 代表的な赤外線センサーの例 赤外線センサーの代表例を挙げた。いろいろな温度センサーが導入されている。(図:筆者)[画像のクリックで拡大表示] この記事は有料会員限定です。次ページでログインまたはお申し込みください。 次ページ デバイスの温度特性をセンサーに利用 1 2 3 4 5 6 7 8 あなたにお薦め もっと見る PR 注目のイベント デジタルイノベーション 2021 オンライン 2021年3月15日(月)~3月19日(金) ITイノベーターズ会議 業務の超自動化/効率化に効くデジタル戦略 2021年 3月 17日(水)13:00 ~ 3月 17日(水)17:30 日経クロステック Special エレキ 毎月更新。電子エンジニア必見の情報サイト 自動車 自動車サプライヤーのデジタル変革を支援 サイバー攻撃からクルマを守る最終防衛線 製造 2D図面作成不要に、オンライン部品調達 実例から学ぶ、不測の事態に強い製造業DX コロナ禍で求められているSCMとは? デジタルで創る新しいサプライチェーンとは 展示会で配布の技術資料をWEBから入手! エネルギー 次世代自動車に求められる電力変換システム