NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社が第4世代移動通信システム(4G)でつながりやすさを競った結果、各社の人口カバー率の違いが問題になることはほとんどなくなった。エリアの狭い基地局を多数設置しなければならない第5世代移動通信システム(5G)では、携帯電話基地局を所有することが経営の重荷になりつつある。まずは、鉄塔の共用から始まり、やがて通信設備へと、シェアリングが携帯電話事業者の産業構造を変えていくこととなる。