EDITORS’ ROOM:読者から、編集部から
目次
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熟練度の維持と進化が重要 ほか
1月号特集「工作機械の明日」を興味深く読んだ。これからは単なる機械販売だけでなく、加工に関して保有する技術・ノウハウでどれだけ顧客のビジネスに貢献できるかが勝負になる。一方で熟練技能者の後継育成の困難さも耳にする。デジタル化は進めど、そのベースにはアナログ的要素が必ず必要になる。現場の熟練度で日本…
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DX推進組織や仕組みに興味 ほか
DX(デジタルトランスフォーメーション)に関連する特集記事は特に関心がある。ハウツーの情報は展示会などでも得られるが、DX推進のために、組織や仕組みを工夫する各社の取り組みは参考になる。
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日本が遅れているところも ほか
日本が遅れているところをクローズアップした特集はどうか。例えば、アディティブ製造など新しい製造技術の導入は宇宙・航空関係を除くと、まだ実例が少ない。日本は製造業での採用が遅れてるのではないかと心配になる。(その他製造業、経営)
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今後のものづくりの変化に着目 ほか
人々の働き方が大きく見直されている中、今後のものづくりの在り方、日本が得意としてきたものづくりがどのように変化していくかが気になっている。海外の新興国メーカーとの関係で日本のメーカーがどのように変化していくのか、大変興味深く、注視している。
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読みごたえあり「超個性派材料」 ほか
「事故は語る」が有用なので、継続購読している。9月号は特集1「超個性派材料2020」が読みごたえあった。連載「中国工場の歩き方」など生々しい体験談を交えた記事も興味深く読んでいる。
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丁寧な取材と深堀り続けて ほか
ものづくりの先進企業への丁寧な取材に基づいた記事が気に入っている。さらに深掘りしてほしいものや続編を期待したいものもある。今後も魂が込められた記事作りを継続してほしい。デジタル化(AIやIoTの活用事例)と人材育成の取り組みを今後特集してほしい。(産業用機器メーカー、製造・工場)
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在宅勤務の設計開発業務 ほか
設計開発業務の在宅勤務の課題について取り上げてほしい。例えば、仮想デスクトップでの3D CAD利用やARを使った試作指示や検査など。また、印鑑に代わる電子承認の課題も知りたい。
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面白いアイデアのからくり傑作選 ほか
「現場のからくり傑作選」を興味深く、楽しみに読んでいる。動力をなるべく使わず、所定の機能を果たすしくみの工夫に感心する。6月号の豊田合成タイランド工場のフィーダーは工場の空調扇風機の風を動力源にするという画期的なアイデアで面白かった。
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参考になった新型コロナの特集 ほか
いち早くものづくりの分野での新型コロナウイルス感染症流行の影響を取り上げたのはさすがだった。また在宅勤務や閉鎖、稼働停止など工業分野での幅広い意見は参考になった。(金型関連メーカー、経営)
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緊急特集にくぎ付け ほか
緊急特集「コロナショック」はタイムリーだった。個人的にとても関心を引く話題が選ばれ、今後自分たちの仕事にどう関わっていくかの展望も述べられており、くぎ付けとなった。さすがという感想だ。
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視野を広げてくれる雑誌 ほか
3月号「特集1 SARがひらく宇宙新産業」は、普段の仕事ではあまり接点がない宇宙関連の技術分野の詳しい情報を得られ、視野が広がった。雑誌で情報提供されなければ自分で調べることはなかったと思うのでありがたい。
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企業価値を高める取り組み ほか
現在の企業価値は無形資産やSDGs(持続可能な開発目標)、ESG(環境・社会・ガバナンス)の視点での取り組みで大きく変わる。企業価値の高い企業の取り組みやその企業を取り巻く状況などをこれらの観点で解説する記事を読みたい。
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DXの記事を増やして ほか
製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する記事にもっと多くの紙面を割いてほしい。技術面はもちろん、組織の作り方やプロジェクトマネジメントなどについても詳しく知りたい。(機械部品・電子部品メーカー、ITシステムの企画・構築)
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特色ある中小企業の紹介を ほか
最新技術のトレンドを把握できるので、毎月興味深く読んでいる。技術力の高い中小企業の特色あるものづくりに関しての紹介をもっと増やしてほしい。
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手段である5Gが目的化 ほか
2019年11月号の特集1「5Gで工場を変える」をたいへん興味深く読んだ。工場などの実使用条件では、うたっている性能がほとんど出ないだろうと思っていたが、技術開発の結果、クリアできる見通しであることに驚きつつ、半信半疑である。
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若者に製造への興味を ほか
AI(人工知能)などIT関連の技術やサービスが活況を呈し、ものづくりの技術やメカニカルなスキルあまり重要視されない風潮を感じる。若者たちがメカニカルな部分に興味をもってもらえるような、道を拓くような記事を期待したい。
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「ホワイト国除外」の記事に同感 ほか
9月号のニュースの深層「韓国のホワイト国除外が生む『怨念』が、10年後に日本の部材産業を襲う」を読んで全く同感だと思った。今回の政策の本当の評価は時間が経たないとできない。
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「問題解決してくれる」読み物を ほか
企業が直面している問題の深掘り、これから直面しそうな問題の先取りを今まで同様にお願いしたい。自分達が抱えている問題もしくはこれから抱えそうな問題を「解決してくれる」読み物としての価値があると思っている。困っている、迷っている技術者をサポートする役目に期待する。
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多角的な目線にいつも感心 ほか
業種を問わず、多角的な目線で記事が編集されており、いつも感心している。特に連載の「中国工場の歩き方~設計編~」のような泥臭い業務に関する記事はとても参考になり、毎回楽しみにしている。
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AIを製品設計にどう活用したのか、具体的事例の解説を ほか
今担当している業務で人工知能(AI)を活用していきたいと思っている。例えばエアコンのようにAIを利用したとうたう製品でどのように使ったのか、具体的な設計事例を詳細に解説してほしい。展示会で知り得るレベルではない情報がほしい。