PR

読者から

溶接が接着に変わると…

3月号の特集2「次世代接着剤の活用で『接合革命』を勝ち抜け」が興味深かった。異種材料接合の導入や溶接から接着への手法の変化により、車のコーナリングなどでの挙動も変わるかもしれない。多方面に影響が広がる可能性がある技術だと思った。(その他製造業、研究・開発)

海外製造業のものづくりは?

海外の製造業のものづくりに関する情報も欲しい。(1)独シーメンスなど先端企業の親会社が、中国などの製造子会社をどのように管理しているか。(2)開発途上国の部品製造ベンダーのものづくりや受注から納品の仕組みをどう運用しているかなどの話題を読みたい。(総合電機・家電メーカー、生産技術・生産管理)

「自分で考えてみる」習慣

「自分で考えてみる」とか、「自分の身に置き換えてみる」といった思考の習慣が最近は少なくなっているように感じる。目先の結果に囚われ、その結果が及ぼす影響を考慮できなかったり、結果を急かされて考えが足りないかったりするケースも増えていると思う。こうした課題の解決策となる先人の知恵があれば紹介して欲しい。(一般機械メーカー、技術管理、環境管理)

地味な技術開発に目を向けて

かつて、モーターは枯れた技術といわれたが、今そんなことを言う者はいない。自動車の動力が電動化の方向へ進むのは大きな流れであろうが、内燃機関の高効率化も進んでいる。先端技術に限らず地道な技術開発にも目を向けた記事が欲しい。(一般機械メーカー、研究・開発)

ものづくりの情勢変化を

ものづくりのヒントとして、本誌が役立つときは多い。特にものづくりの情勢の変化が分かるところに購読の意味があると考えている。その観点で世界のものづくり情勢の特集を組んでいただきたい。(自動車等輸送用機器メーカー、研究・開発)

技術資産紹介のシリーズを

国内外の技術的資産や技術遺跡の紹介と解説するシリーズ企画を希望する。技術的意味や顛末、価値と共に、その技術資産がどのような形で伝承されているのかなどを盛り込んでほしい。特許明細書なども一緒に掲載すれば技術伝承にも役立つのではないか。(教育・コンサルティング、設計)

人材の問題は大きい

特に気に入っているのが「トヨタ流人づくり あなたの悩みに答えます」だ。人材の問題は大きいと思う。高い能力や知識がある人達でも、うまくかみ合わないと全く成果が出ない。コーチングなど人材教育に関する記事はコピーし、現場に配布して活用している。(その他製造業、製造・工場)

役立つ他業種のアイデア

色々な分野の生産(ものづくり)の記事が、知識拡大に役立っている。ときどきTV番組が扱っているような「ある製品が出来上がるまでの工程」を写真や構造説明を交えて紹介してはどうか? 他業種の生産に対するアイデアは仕事の役に立つことがしばしばある。(自動車等輸送用機器メーカー、品質保証・品質管理)

BCP(事業継続計画)の記事を

BCP(事業継続計画)関連の解説記事の掲載を期待している。それ以外では、国籍、障がい、高齢者など多様な従業員(製造人財)の多様性をどう活用するか、他社の事例を交えたリポートが読みたい。(精密・事務用機器メーカー、製造・工場)

引っかかる記事を見てしまう

各記事に要約を付けてほしい。1冊をゆっくり読む時間を取れず、つい自分の関心に引っかかる記事のみ見てしまってもったいなく感じている。また製造業向けサービスに実際に発注した結果を、専門家に確認してもらうといった体当たり記事も読みたい。(自動車等輸送用機器メーカー、品質保証・品質管理)

編集部から

 終戦前の時期には「日本は負ける」とは言ってはならない空気があった、と伝えられます。たび重なる玉砕の知らせや空襲で「もうこれは負けだ」と多くの人が思うようになっても、敗戦は社会的にはあってはならない“想定外”でした。同じような空気は「放射能漏れはあってはならない」という大きな話から「チャレンジ予算の不達はあってはならない」といった企業の日常活動まで、至るところに残っています。

 しかし「あってはならないこと」は現実にはしばしば起こります。それを繰り返して示したのが平成時代の災害でした。災害で受けた痛みの早い回復と、想定外に向き合う知恵の発展を祈ります。(木崎)