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Q.表面粗さ“シングルナノ”樹脂切削品で可能?
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 一般に、算術平均粗さRaが0.2を下回ると鏡面仕上げと言われるようになる*1。ここでの「0.2」とは0.2μm。ナノに換算すれば200nmだ。これでも十分に“ツルツル”だが、さらに高いレベルの表面粗さが求められる用途がある。その1つが、光を透過させる部材。表面粗さを小さくできれば、それだけ透明度も上がるからだ。例えば、アクリル樹脂のキャスト材*2は表面粗さが6nm(0.006μm)。いわゆる「シングルナノ」である。さて、これと同等の表面粗さを、複雑形状に加工できる樹脂切削品で実現できるのか。

*1 Ra 算術平均粗さは、実際の表面と平均線との差の絶対値を平均した値。
*2 キャスト材 2枚のガラス板の間に原材料を流し込んで成形した板材。押出成形したアクリル板もある。