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 IHIの資源・エネルギー・環境事業領域プラントプロセスSBUは、天然ガス液化や石油精製、石油化学、LPGといったプラントのEPC事業*1を対象に、建設プロジェクトの状況をリアルタイムで把握するプロジェクト管理システム「IPMS(IHI Project Management System)」を構築、運用していると明らかにした(図1)。

*1 EPC事業 EPCはEngineering Procurement and Construction。設計、調達、建設、コミッショニング(検査)を実施し、顧客に引き渡すまで責任を負う事業形態。

図1 IPMSのトップ画面
図1 IPMSのトップ画面
現在進行中の複数プロジェクトについてのグラフを表示。画面の左はさまざまな指標でプロジェクトの状況を見るためのメニュー、下部はプロジェクトマネージャー(PM)からの連絡事項、右は現場担当者からの連絡やPMへの調整依頼事項など。 (出所:IHI)
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 複数のプロジェクトについてスケジュール通りに進行しているか、コストや工数がかかりすぎていないか、収支はどうかなどの最新状況を見られるシステム。「遅れや収支の悪化が発生時点で判明すれば手を打てる。事業部内で情報を共有すればチームプレーで助け合い、状況を改善できる」(プラントプロセスSBU技師長の尾形克之氏)という考えに基づいて構築した。

 既に約500件のプロジェクトにIPMSを適用し、関連文書を蓄えた。