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 米Tesla(テスラ)が電気自動車(EV)をリコールする。対象は、高級セダン「Model S(モデルS)」(図1)の2012~18年モデルと、高級SUV(多目的スポーツ車)「Model X(モデルX)」の16~18年モデルの計13万5000台弱だ。

図1 リコールされたModel S
図1 リコールされたModel S
米Tesla(テスラ)がリコールした、高級セダン「Model S」。(出所:日経クロステック)
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 半導体部品の寿命が原因で、ADAS(先進運転支援システム)のほか、バックモニター用カメラや空調システム(HVAC)によるフロントガラスの曇り止め・霜取り機能などの不具合につながるとして、21年1月中旬に米運輸省高速道路交通安全局 (NHTSA)がテスラに合計で約15万8000万台のリコールを実施するよう求めていた。OTA(Over the Air)による遠隔からのソフトアップデートで対応できず、21年3月末からハードウエアの交換を始める予定だ。