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 ダイセル・エボニック(本社東京)は、同社網干工場(兵庫県姫路市)に多層樹脂チューブを製造する押し出し成形機を導入した。量産と同等レベルの生産能力を持つ。メーカーの樹脂チューブ開発をサポートし、国内自動車メーカーに樹脂チューブの採用を促す狙いがある。

 導入したのは、ダイセル・エボニックのポリアミド(PA12)を用いた最大5層の多層樹脂チューブを製造する設備。異なる樹脂や接着剤を入れる5つの押し出し機と、5層の樹脂を統合するダイス、ダイスから押し出された多層チューブを冷却する真空水槽・冷却水槽、外径計測器、成形したチューブを所定の長さに切断する引き取り機などから成る。全長約10mで、直径12mmもしくは8mmの多層チューブを最大50m/minで生産できる

* グローバルで7つある独Evonikグループの研究開発拠点において、多層チューブ押し出し機を導入したのは独本国に次いで日本が2番目となる。