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 ビジネスエンジニアリング(以下、B-EN-G)は、仮想現実(VR)を利用した同社の訓練システム「mcframe MOTION VR-learning(以下、VR-learning)」を、台湾HTC社のVR用ヘッドマウントディスプレー(HMD)「VIVE Pro Eye」に対応させた。VIVE Pro Eyeは視線追跡(アイトラッキング)機能付きHMD。ユーザーの視線の動きを記録し、VR-learning利用時の訓練の到達度合いなどを評価できる()。

(a)
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(b)
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図 VR-learningのコンテンツ例
360°カメラで撮影した全天周画像を基にコンテンツを作り、設備点検などにおいて確認箇所や順番を学ぶのに使う(a)。トレーニング時の視線の滞留時間をヒートマップとして表示できるので、訓練の効果を評価できる(b)。(出所:B-EN-G)

 VR-learningは、設備の稼働状況や計器のチェック・検査といった確認作業や、安全教育などにおいて手順やノウハウを学ぶためのシステム。360度カメラで撮影した画像を基に、ベテラン作業者が設備のどこをどの順番で確認しているかなどをVR空間上に表示する。訓練受講者は確認する箇所や順番を予習した上で、HMDを装着してVR空間に表示された確認箇所を順を追って見ていく。アイトラッキング機能を利用し、ユーザーがVR空間で何をどれくらいの時間見ていたかをヒートマップと視線トラッキングで評価できる。