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 東京大学発のスタートアップXenoma(ゼノマ、東京・大田)は、服を着て10歩歩くだけで、歩き方の癖を可視化できる技術を開発した。スマート衣料「e-skin MEVA(イースキンミーバ)」を活用する(図1)。e-skin MEVAは、同社が2019年にβ版の提供を始めたモーションキャプチャースーツ。歩き方を解析して高齢者のリハビリに役立てる他、最終的には歩行と認知機能の関係性を明らかにし、歩き方から認知症を早期発見することを目指す。

図1 モーションキャプチャースーツ「e-skin MEVA」
図1 モーションキャプチャースーツ「e-skin MEVA」
東大発ベンチャーのXenomaが開発した。(出所:日経ものづくり)
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 同社は21年5月、都内の展示会場で歩き方を解析するアプリケーション「e-skin MEVA『LETS WALK』(イースキンミーバレッツウォーク)」を披露した。どのように歩き方を可視化するのか。記者が体験した。