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 日本工作機械工業会(以下、日工会)会長の稲葉善治氏(ファナック取締役会長)は2023年1月12日、工作機械メーカーをはじめ、ファクトリーオートメーション(FA)業界の企業や団体が集う「FA業界 新年賀詞交歓会」〔主催:ニュースダイジェスト社(名古屋市、以下ND社)〕に登壇し、2023年の工作機械の受注見通しなど同業界の展望を語った(図1)。2023年の受注総額の予想は1兆6000億円(前年比9.1%減)。うち内需が6500億円(同7.8%増)、外需が9500億円(同17.8%減)とした。

図1 日本工作機械工業会会長の稲葉善治氏(ファナック取締役会長)
図1 日本工作機械工業会会長の稲葉善治氏(ファナック取締役会長)
(写真:日経ものづくり)
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