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会場と隣接ホテルに囲まれた中庭には、イベント の開催を知らせる熱気球が浮かんだ。
会場と隣接ホテルに囲まれた中庭には、イベント の開催を知らせる熱気球が浮かんだ。
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 「Record Breaking Show」(記録破りのショー)。全米最大の工作機械の国際見本市「International Manufacturing Technology Show 2018」(2018年9月10~15日、会場はシカゴ・McCormick Place。以下、IMTS 2018)のWebサイトに、こんな文字が踊った。

 会期中に登録を済ませた入場者数は12万9415人で、出展社数2563、ブース数2123。いずれも、過去32回で最高値を記録した(図1)。主催者である米国製造技術協会(The Association For Manufacturing Technology、以下AMT)は、「急速に発展するデジタル技術への関心が高まった影響」との見解を示した。

 実際に、3Dプリンターを用いて製造した自動運転バスが会場内を走行するなど(図2)、付加製造(Additive Manufacturing、以下AM)技術や、IoT(Internet of Things)、人工知能(AI)といったデジタル技術を活用した製品の展示が目立った。特に金属3Dプリンターは、生産装置としての足場を固めつつあり、量産性を強く意識した製品が注目を集めた。