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2019年に市場投入から52年目を迎えた三菱電機の家庭用エアコン「霧ヶ峰」。「エアコンの世界最長寿ブランド」としてギネス世界記録に認定されるほど、ブランドの認知度は高い。だが、それに甘んじず、同社は積極的な攻勢をかけている。霧ヶ峰を生産する静岡製作所に「空調技術棟」を新設して開発力を強化。生産ラインは不良撲滅に向けた仕掛けを展開している。半世紀を超えても売れ続けるブランド製品を造る工場の秘密に迫る。

 三菱電機を代表する製品にまでなった家庭用エアコン「霧ヶ峰」は1967年に誕生した。この霧ヶ峰を50年以上にわたって造り続けてきた静岡製作所(静岡市)が今、新たな目標に挑んでいる。世界のマザー工場として範を示すべく、「不良ゼロ」の確立を目指しているのだ。特徴的なのが、「ミスを責めるのではなく、ミスのできない仕組みを構築する」(三菱電機静岡製作所製造管理部長の小野田徹氏)というコンセプトである。

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