南米チリ、アンデス山脈のアタカマ砂漠にある海抜5000mの高地に建設されたスーパー電波望遠鏡「アルマ(ALMA)」は全66台のパラボラアンテナで構成される世界最高の巨大電波望遠鏡(干渉計)である。天体からの微弱な電波を受信するアンテナの設計では熱対策がポイントになる。これを担当した三菱電機の技術者はある観測衛星で熱設計の経験を積んでいた。アルマの開発プロジェクトを1998年から取材し続けたノンフィクション作家の山根一眞氏が聞く。

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